過去に参加したコンテストです。

人生の半分を重ね合わせ、私の絵描き人生で最も描いておきたかったバンドグループです。

《 描いた動機 》

2012年、まさかの日本でイラストコンテストが行われる事になり、この機会は今後もうないと思い、スケジュールと想いをすべてこの機会に向け、約1ヶ月かけて作成しました。

2000年代初め、日本でも徐々にLINKIN PARKやlimpbizkit、Kornなど、ラウドロックやロック×Hip Hopが組み合わさった、いわゆる”ニューメタル”旋風が起こり始めました。徐々にSUMMER SONICやLOUD PARKといった大型フェスも行われるようになり、その中でもSlipknotは”素顔を出さないバンド”として最もミステリアスかつ型破り・破壊的音楽でパフォーマンスを繰り広げ、”マゴッツ(蛆虫)”と名付けた”観客”を沸かし躍らせ惹きつけ、さらに人気が高まっていきました。

世間からはマリリン・マンソン同様に悪魔的な暴力音楽とカテゴライズされたかもしれませんが、どっからどうみても唯一無二、全盛期メンバーが全員揃っている間のライブは必ず肉眼で見ておかなくてはならないと直感し、初来日の抽選チケットに応募するも逃し悔しい思いをしましたが、次の来日公演からはワンマン・フェス共に必ず足を運びました。
彼らから生み出される魔術のような音楽は強さを持たせてくれたり、バンドの存在に自分の時間も重ねることで生きる目的や希望も生まれ、その時期に救われた若者は世界中大勢いただろうと思います。私もその一人でした。

それ程までに私の人生に最も影響を与えてくれたバンドですが、20年以上が経った現在、このメンバーは亡くなったり脱退したりしています。ですので、バンドという存在はメンバーが揃っている事自体が奇跡的な状態で、花のような儚さもあります。メンバーが何十年も揃って活動し続けているバンドやグループは、相当に奇跡的と思ってよいと思います。

今またSlipknot全員を描けるかというと、正直描けないように思います。おそらくこれが最初で最後のSlipknotの絵となるでしょう。でも私はこの絵には渾身の情熱を込める事ができたのでとても満足しております。
Slipknotが存在する時代に産まれる事が出来てよかったです。

 

Slipknot
ROADRUNNER RECORDS × Pixivイラストコンテスト
メイキング(Instagramリール)

⚠️海外サイトなどでこの絵のTシャツなどが販売されていることがありますが、公式もこちらも一切関係がなく、著作権侵害の販売者の収益になっておりますので、絶対に購入されないようお願い致します。


常々描いてみたかった『Jinx』『Vi』姉妹、この機会で描くしかないと思い参加。入賞を頂き、イベントで展示・景品のフィギュアも頂きました。本当にありがとうございました。

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